
11月になりました。
11月7日は立冬。暦の上ではもう冬です。
この間まで夏だったのが、一気に寒くなってきた気がします
11月は英語ではNovember。
これはラテン語のNovemという単語が由来なのだそうです。
Novemは9という意味、英語のNineに当たる単語だそうです。
同様に9月のSeptemberはラテン語の7を表すSeptem、英語のSeven。
10月のOctoberは、8の意味。海にいる8本足の生物が「オクトパス」だったり、炭素数8の飽和炭化水素成分に由来するガソリンの「ハイオク」という呼び名などにその名残が見られます。
そして、12月はDecember。10分の1リットルをデシリットルということからもわかる通り、10の意味です。
ここでおやっ?と思われた方、正解です。
月と数字が2つズレています。
これには諸説あるようですが、以下に代表的なものを二つ。
通説は、古代暦においては日本の年度と同じように春から始まっていたからというもの。
現在の3月から暦が始まっていたため、今とは2ヵ月ズレているということになります。なので、現在の2月は最終月となり、この月だけ調整のため28日までしかないのだそうです。そうであったとしても、他の大の月を削って30日に揃えればいいと思うのは私だけでしょうか。
異説としては、元々古代の暦は10ヶ月だったものを、権力者であるローマ皇帝が自分の月を無理やり入れて12ヶ月としたというもの。
すなわち、7月はカエサル(=ジュリアス・シーザー:July)、8月はオクタビアヌス(=オーガスタス:August)がそれぞれ自分の月を作って入れてしまったため、その後の月が2ヵ月ずつズレてしまったというものです。偉大な皇帝の月であるため31日まである大の月とした結果、7月と8月は大の月が続くことになったのだそうです。
もっとも、7月8月は新たに挿入されたのではなく、実際には既存の月を改名しただけだというのが真実らしく、この説はあまり支持されていないようです。
さて、今年も残すところあと2ヵ月となりました。
暦などというものは人間が勝手に決めたもので、前述のとおり時代によって一年の始まりの時期も変わるものなのですが、それでもわれわれの日常生活では一つの区切りとなっています。
残り少ない令和7年。悔いのない日々を送ってゆきたいものです。
所員PN:博多の塩
※2025年11月1日に執筆したものを2026年1月19日に投稿し公開しました。